国民年金基金とは 国民年金基金は、自営業などの方々のために国民年金に上乗せしてより豊かな老後を保障する公的な年金制度です。

国民年金基金はなぜ必要か

老後の生活を支える国民年金の給付金は夫婦で月額約13万円ですが、高年齢の夫婦が実際に必要とする生活費は月額約27万円です。

充実した老後を実現するためには、国民年金(老齢基礎年金)とともに何らかの上乗せ分を手当てすることが必要となります。この差の約14万円を補うのが国民年金基金になります。

図 国民年金基金はなぜ必要か

国民年金(老齢基礎年金)に上乗せをする第1号被保険者のための公的な年金制度

国民年金基金は、第1号被保険者(自営業者など)の方々がゆとりある老後を過ごすことができるように、国民年金(老齢基礎年金)に上乗せする給付を行う公的な年金制度です。平成25年4月から日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満で国民年金に任意加入している方も加入できるようになりました。ご加入は任意です。

国民年金基金制度が創設されたことによって、自営業などの方々の公的な年金は「2階建て」になります。

図 国民年金(老齢基礎年金)に上乗せをする第1号被保険者のための公的な年金制度

「地域型」と「職能型」国民年金基金は2種類

国民年金基金は、厚生労働大臣の認可を受けた公法人で、47都道府県に設立された「地域型基金」と25の職種別に設立された「職能型基金」の2種類があります。

地域型国民年金基金

各都道府県に1つ設立されています。

職能型国民年金基金

25の職種について全国規模で各1つ設立されており、各職種の国民年金の第1号被保険者で組織されています。

※第1号被保険者:20歳から60歳までの、農漁業、自営業、フリーランスの職業についている方、学生などの方。

国民年金基金の制度の概要

国民年金基金は、第1号被保険者で国民年金の保険料を納めている20歳から60歳未満の方(任意加入は除く)及び日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入被保険者の方(以下「60歳以上被保険者」という。)ならどなたでも加入できます。

加入のタイプには7種類(「60歳以上加入者」は3種類)あり、必ず加入する1口目の終身年金A型およびB型、自分のプランにあわせてさらに2口目以降を組み合わせ、掛金の合計が月額 68,000円以内であれば何口でも加入できます。また、加入者の経済状況に合わせて「増口」「減口」が可能です。

愛知県国民年金基金の年金資産運用

地域型基金と職能型基金の委託を受けて資産運用しているのが「国民年金基金連合会」です。皆様が「愛知県国民年金基金」に加入された場合、掛金は国民年金基金連合会で運用されます。

図 愛知県国民年金基金の年金資産運用

※中途脱退:加入者がサラリーマンになった等で資格喪失した場合です。
(自己都合で脱退し中途解約する制度はありません。)